
ショパンの「革命のエチュード」は激ムズで、カッコいい曲ですよね。ちまたでは音大生じゃないと弾けないレベルとまで言われてますが、そんなことはないとわたしは思っています。
まぁコンクールにでるわけじゃないし、熱意さえあれば何とでもなるでしょう!実際に家族も習わないと他のショパン弾いてますし(楽譜はまる暗記)
そんな楽譜を読まない人向けに、革命のエチュードドレミ付きの練習動画を作ってアップロードしました。ぜひ使用してショパンの革命をマスターしてみてくださいね!
革命のエチュード難易度と簡単解説!

革命のエチュードの難易度は「F」です!
1831年頃に書かれた、ショパンの最初の練習曲集(作品10)の12番目として出版されました。
友人フランツ・リストに献呈するために書いた曲なのですね。( 献呈 ※けんてい) 物を目上の人などに、さしあげること。
この曲実は、同じ調で書かれたベートーヴェンのピアノソナタ第32番ハ短調にも一部が似てると言われてるんですよ。
その理由はショパンが感銘をうけて曲を作ったからなのです(ベートーヴェンのピアノソナタ第32番の第1楽章(150~152小節)
(へぇ~~)左手は和音を一音ずつ低いものから順番に弾いていくことで、リズム感や深みを演出してます。
そして右手はユニゾンによるメロディーで情緒豊かに!なんて色味豊かで悲哀じみたカッコイイ曲なのでしょう。
正式名と英語名
革命のエチュードの正式名は、練習曲ハ短調作品10-12
英語名は、Etude Op.10,No.12
エチュードとは英語で練習曲という意味で、練習曲集の作品10の12番目として出版されています。10-12だったりNo.12だったり。そこらへんは自由でしょうか。
革命のエチュードのおすすめ練習動画
革命のエチュードは楽譜が難しすぎる!だから暗記して弾く人や、ダブルシャープめんどくせぇ!ってな人におすすめの動画になっています。
右手と左手で色が別れているので、わかりやすくしていますよ。ドレミ付きなので、♯と♭が苦手でも安心。
ゆっくりドレミ付き
動画はYouTubeから提供され moja music が制作したオリジナルです
【革命のエチュード】の練習ゆっくりドレミ付き動画がこちらです。このの練習動画の速さは、実際の20%の速さ。かなりゆっくりにしています。
本当の速さは150BPMくらいなので、かなり遅くしてるのですが…それでも連続のところは、少し早い気がしますね。
もともとが、スピードの速い曲なのでしかたないことでしょう。なので難易度は激ムズ部類の【F】なのですね。
原曲
動画はYouTubeから提供され moja music が制作したオリジナルです
(↑↑早い方の革命のエチュード)実際は2分少しの曲で短いですが、ギュッと濃縮された2分なのは確か。
短いのでくり返し聞いてしまう曲ですね。ぜひ熱意と根気でマスターしたい曲の1つです!みなさんも一緒にがんばりましょう★
【まとめ】革命のエチュードはいろいろとすごい
もともと革命という名前ではなかったとか(ショパンの死語、友人リストによって名付けられた)
ロシアのワルシャワ侵攻と同じくして発表されたとか。
歴史の悲しい出来事とリンクしていることに、何か考えさせられるものがあります。
失敗に終わってしまった【ポーランドのロシアに対する反乱(革命)】が終結したときに、ショパンが泣いたと伝えられているし。
【革命】という2文字の中に言葉がたくさん凝縮されてる気がしました。
メロディがすべてを語る!というんでしょうか。エピソードを知って弾くとより深みがますかもしれませんね。
ぜひ革命のエチュードドレミ付きゆっくり動画を使って、楽譜を読むのが苦手な人も練習してマスターしてみてください!
他にもたくさんクラシックや、懐メロを楽譜付きで掲載中。マイナーな好きな曲が見つかるかも!ぜひチャンネルにも遊びに来てくださいね♪