
ショパンの「ノクターン」は美しいメロディが特徴的なしっとりとした曲ですよね。
夜想曲なので夜を想いながらゆったりと弾く曲、と言われています。確かに月夜が似合う素敵な曲として知られているのは、間違いないでしょう。
とくに日本では有名な曲で、いたるところで聞く機会は多いと思います。
今回はそんなショパンのノクターン(夜想曲第2番)の練習動画を作ってアップロードしました。楽譜読みたくない人も、ドレミ付きなのでおすすめです!
ノクターン(夜想曲第2番)の簡単解説

夜想曲第2番の難易度は「E」です。8分の12拍子で滑らかな旋律が主題で、装飾はそんなにないと言われているので…割と弾きやすく好まれる曲でしょう。
故にCMやテレビでも聞く機会は多いのではないでしょうか。左手の決まった伴奏と、右手の甘美なメロディが人々の心までゆったりとした気分になりますね。
そんな「夜想曲第2番」は1832年ショパン22歳のときに作曲され、1833年に出版されました。
ショパンがワルシャワ学院に入学する頃です(ワルシャワはポーランドの首都)ポーランドはウクライナの横にあります。
正式名
ノクターン第2番 変ホ長調 作品9-2
ノクターンとは夜想曲のことで、夜想曲とは…ロマン派付近で自由な発想によって作られたピアノのための短い楽曲の名前なのです。
ちなみに、前奏曲や即興曲もそうでした。実は夜想曲も夜に弾くから、という意味ではないみたいですね。
夜想曲という名前はどうであれ、夜に聞いてもいいくらいのしっとりとした甘美な曲だということは間違いないでしょう!
体が弱かった
4歳のときにピアノをはじめ、7歳で作曲をしたと言われているまさに神童ショパン。ショパンは小さいときからとにかく肺結核で病弱なのでした。
身長が170cmだったにもかかわらず、体重が40kgだったショパン。とにかく体が弱かったので、長期間養生していたりすると死亡説が流れたりしたそうです。
昔ではめずらしくないかもしれませんが、39歳という若さで亡くなるまで…たくさんの曲を後世に残しました。
はかないショパンの人生そのものが、うっとりするような官能なメロディや力強い曲を生み出したのかもしれませんね。
ノクターン(夜想曲)ゆっくりドレミ付き動画
動画はYouTubeから提供され moja music が制作したオリジナルです
楽譜を暗記して弾く人や、フラットが苦手!ってな人にも使えるおすすめ動画になっています。
こちらの動画は30%の速さで作っているので14分の動画になっています(実際は3分半くらい)
右手と左手で色が別れて、見やすくわかりやすくしていますよ。
なのでみなさんの練習に役立ててくれると、わたしは報われます!
ピアノ経験者じゃなくても、熱意と時間さえあれば何とでもなるでしょう。ノクターンはフラット♭が3つついているので、他のショパンよりかは…やさしいです。
ぜひ使用してショパンのノクターンをマスターしてみてくださいね。
【まとめ】ショパンのノクターンは人気曲
甘美なメロディのノクターンは、いつか弾いてみたい曲上位にいる人気の曲です。この夜想曲は特に聞くだけでも、癒されますよね。
まぁ見るのも弾くのもステキな曲。はかないショパンの人生を思い浮かべながら、力強い曲メロディを聞くとなんか身も心も満たされるんですよね。
もし弾こうかな~と思って調べてみて…大体の人は、弾かない理由を探すと思うんです。それよりも、ぜひ前奏だけでも挑戦するとかしてみてください。
弾くのも聞くのもやめるのも自由なんです!がんばってくださいね。
少しでもこの動画いいね!って思ってくれた人は…ぜひチャンネルにも遊びに来てくださいね♪
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この楽器も演奏してる♪