
ショパンの「英雄ポロネーズ」は激ムズで、カッコいい曲ですよね。はじまりが特に。
ちまたでは音大生じゃないと弾けないレベルとまで言われてますが、そんなことはないとわたしは思っています。
まぁコンクールにでるわけじゃないし、熱意さえあれば何とでもなるでしょう!
家族も習わないとショパン弾いてますし(楽譜はまる暗記ね)
今回はそんなショパンの「英雄ポロネーズ」の練習動画を作ってアップロードしました。楽譜付きだし、楽譜読みたくねぇな人もドレミ付きなので、おすすめ!
英雄ポロネーズの簡単解説

英雄ポロネーズの難易度は「F」です。とくに左手の伴奏が難しいとされ…他にも難所があるピアニストでもやっかいな曲なのですね。
左手は和音を一音ずつ低いものから順番に弾いていくことで、リズム感や深みを演出してます。
そんな「英雄ポロネーズ」は1842年ショパン32歳のときに作曲され、1843年に出版されました。
正式名と英語名
ポロネーズ第6番変イ長調 作品53
ポロネーズとは「フランスの風」という意味で、英雄ポロネーズとは曲を聞いて感銘を受けた人たちが付けたと言われています。
力強いメロディが愛国心と、ポーランドの栄光をあらわしているという風に聞こえたのでしょう。
体が弱かった
4歳のときにピアノをはじめ、7歳で作曲をしたと言われているまさに神童ショパン。なんか「この子ピアノ上手!」と気付いて優秀なピアノの先生をつけた親にも感服です。
ショパンは小さいときからとにかく肺結核で病弱でした。良くなったり悪くなったりをくり返し、39歳の若さで亡くなるまでたくさんの曲を後世に残しました。
身長が170cmだったにもかかわらず、体重が40kgだったショパン。とにかく小さい頃から体が弱かったので、長期間養生していたりすると死亡説が流れたりしたんだとか。
はかないショパンの人生そのものが、力強い曲やうっとりするような官能なメロディを生み出したのかもしれませんね。
英雄ポロネーズの指番号付き楽譜動画
動画はYouTubeから提供され moja music が制作したオリジナルです
楽譜に指番号もついているのでおすすめ!楽譜を暗記して弾く人や、ダブルシャープわからん!ってな人にも使える動画になっています。
こちらの動画は30%の速さで作っているので21分の動画になっています(実際は7分くらい、それでも長い)
右手と左手で色が別れて、見やすくわかりやすくしていますよ。あと余談ですが、指番号は付けるの意外と手間なんですよね…
なのでみなさんの練習に役立ててくれると、わたしは報われます!
もう1度言いますが、熱意と時間さえあれば何とでもなるでしょう。ぜひ使用してショパンの英雄ポロネーズをマスターしてみてくださいね。
【まとめ】ショパンの英雄ポロネーズはすごかった
3代ポロネーズと言われている英雄ポロネーズは、いつか弾いてみたい曲上位にいる憧れの曲です。
見るのも弾くのもステキな曲。はかないショパンの人生を思い浮かべながら、力強い曲メロディを聞くとなんか身も心も満たされるんですよね。
もし弾こうかな~と思って調べてみて…大体の人は、弾かない理由を探すと思うんです。それよりも、前奏だけでも挑戦するとかしてみてください。
1小節大変だわ~って言ってやめるのもよし、弾くのも聞くのもやめるのも自由なんです!だから頑張ってみてくださいね。
少しでもこの動画いいね!って思ってくれた人は…ぜひチャンネルにも遊びに来てくださいね♪
youtubeチャンネル(moja music)
DQ FF Music(DQとFF特化チャンネル)
この楽器も演奏してる♪