
恋の喜びと辛さを表現している、恋はみずいろは1967年にフランスでリリースされた曲なのです。
なんと50年以上前の音楽で、現在でもBGMの定番になっていて、世界中で親しまれています。
曲名を知らない人でも・・・防災無線やチャイムなどに使われているなどしているので、メロディはけっこう聞いたことがあるのではないでしょうか。
今回はそんな恋はみずいろ(恋は水色)を、初級のピアノ楽譜で動画に収めてみました。無料なのでぜひ使って練習してみてくださいね。
恋はみずいろってこんな曲

実はビートのきいた、アップテンポな曲だったり。悲しい曲じゃなかったり。本当の「恋はみずいろ」ってどんな歌なのでしょうか?
知れば知るほど「恋はみずいろ」をピアノで弾きたくなる内容になっているので、ぜひ一読の価値アリです。
実はフランスの曲
フランス語で(L’amour est bleu)ラムール・エ・ブル、ヨーロッパのポピュラーソングなのですね。
1967年のユーロ・ソング・ビジョンコンテストで歌われ、17曲中第4位の成績をおさめました。このときは爆発的なヒットはならなかったのですが・・・
コンテストで歌われた曲で、順位はベストではなかったものの、もっともカバーされた曲になったのです(それだけ惹かれるものがあったのでしょう!)
ポールモーリア
前述のソング・コンテストがあってからすぐに、ポールモーリアがイージーリスニング調(1950年~1970年流行の、雰囲気づくりのためのBGM)にアレンジしました。
そして自分の楽団で演奏して、大ヒットにつながりました。
ゆったりとしたBGM風の「恋はみずいろ」は、ポールモーリアのアレンジ版ってことになるんですね。
悲しい曲じゃない?
ヨーロッパでは、うっとりしてしまうような愛情をもちながらも、恋に揺れ動く女性の気持ちを歌った歌なのですが・・・
blueの意味はアメリカでは”気分が滅入る・不快”などを記していて、アメリカの歌詞は恋に破れる女性の歌になっているのですねぇ。
日本も「恋に破れた」解釈になっていました。でも本当は恋に破れてなんか、いなかったんです!(そっちのほうが売れやすかったのかな?)
フランスではちゃんと悲しみを乗り越えて、幸せな気持ちがまたやってくる、悲しい歌なんかじゃない。
水色の青空は恋人といるときのように、青く澄んでいる。水色はもの悲しい水色じゃなくて、澄みきったさわやかな空なのです。
そう思って弾くと、メロディも悲しげにならず、憂いをふくんだ良い曲になるのではないでしょうか?
恋はみずいろのピアノ楽譜付き動画
動画はYouTubeから提供され moja music が制作したオリジナルです
サビが少し和音になっていますが、それ以外は一音でとても弾きやすくなっています。
しかもゆっくりに再生しているので、スマホをピアノの楽譜のようにみて弾けるのでおすすめですよ。
ドレミ付きではありませんが、ゆっくり下がってくる色を見れば弾けるように左右違う色にしました。
とてもキレイなメロディで、たとえ簡単でもステキなアレンジになっています。
恋はみずいろのピアノ、ぜひ1曲仕上げて7がんばって弾いてみてくださいね♪
少しでもこの動画いいね!って思ってくれた人は…ぜひチャンネルにも遊びに来てください(^^)/
youtubeチャンネル(moja music)
DQ FF Music(DQとFF特化チャンネル)
この楽器も演奏してる♪